シーケンス制御(リレーシーケンス)

講師が薦める!シーケンス制御,PLCの独学,勉強に良い本19冊から選定

このページでは、
シーケンス制御、PLC制御の
目的別で分けて
そのおススメの本を紹介します。

1.このページの趣旨について

独学で勉強すると思い立った時、
いくつか方法がありますが
その中の1つは身近な本屋で
中身も確認できる参考書です。

最近ではインターネットで検索して、
まとめられたサイトや動画も
豊富にあります。

当サイトでも以下のページに
簡単ですが基礎講座をまとめています。

シーケンス制御講座

シーケンサ講座

しかし、1冊に体系的にまとめられていて、
学習後も手元に置いておける
参考書は捨てれない選択肢です。

私は若手時代、上司や先輩から
「シーケンス制御は知っておいた方がいい」
と聞かされ、次の日曜日に本屋にいき、
訳もわからず、何となく
良さそうな本を1冊購入しました。

その時は、シーケンス制御という
キーワードを知っただけで、
その他の知識は0の初心者ともいえない
状態だったこともあり

その本では、何のことか、
なぜこの説明が書かれているのか など
まったく、理解できず
すぐに読むことをやめました。

そのような過去がある私も
今は10年以上講師をしております。

仕事でもあるので、
今まで、参考書は20冊以上は見たと思います。

このページでは
私がみて、ある目的に対して
この本は読んでみていいのではないか

という薦められる本を紹介します。

念のため、書いておきますが、
ここで紹介されなかった本が
悪いわけではないですよ。

それぞれの本は、ある目的をもって 
書かれていますし、私が見ても
新しく勉強になることも
書かれていますから。

ちなみに先に書いた
私が20年以上前にはじめて
買った本も、今では役に
立っています。

2.リレーシーケンスの初心者におすすめな本

リレーシーケンスについて
書いてあるおススメの本を紹介します。

(リレーシーケンスの概要は
次のサイトも参考ください。
リレーシーケンスとは?)

じっくり学ぼう! シーケンス制御超入門

シーケンス制御の参考書1じっくり学ぼう!シーケンス制御超入門

この本は本当の初心者の方が
まず勉強するには良いと
感じました。

それほど難しく書いてなく
文字をしきつめてもないので
初心者は読みやすいかと思います。

内容的には初心者が学ぶべき
基礎の基礎に焦点を絞り、
ページを使って説明しています。

その分、リレーシーケンスで使う
電気制御機器やシンボル等の
一般的な説明は手薄感がありますが

焦点をぶらさない意味では
それも良いと考えます。

不足部は他の入門者向の本で
補填すればいいです。

本の最後にPLCについても
書かれていますが
リレーシーケンスほどの
ページはさかれていません。

リレーシーケンスを勉強したいが
PLCについても知っておきたいと
いう方に良いでしょう。

(PLCを習得するためには、
リレーシーケンスの勉強は必要です。
ですので、将来のPLCの勉強のため
基礎を学ぶ本という見方できますが。。。)

最後に出版社等の情報を
載せておきます。

・出版社:オーム社
・著者:清水洋隆
・概要説明:
初心者にとってなかなかつかみにくい、
シーケンス制御。

本書はその動作に焦点を絞り、
なぜそのようになるのかを
初心者にも十分できるよう
じっくりと解説します。

今まで、理解をあきらめていた方も、
動作の原理や組み方の理由など
基本に戻って学ぶことができます。

さらに有接点だけでなく
PLC編も収録、基本的に知るべき情報を
網羅しています。

雑誌『電気と工事』の
人気連載をまとめたものです。

なるほどナットク!シーケンス制御がわかる本

なるほどナットク!シーケンス制御がわかる本なるほどナットク!シーケンス制御がわかる本

この本はシーケンス制御の初心者向ですね。

初心者がシーケンス制御の基礎として
学習することが各章ごとに分けて
体系的に網羅されています。

以下に各章のタイトルを書いてみます。

1.制御を知るための電気基礎知識
2.シーケンス制御とはどういうものか
3.制御に用いられる機器のいろいろ
4.電気用図記号を覚えることからはじめる
5.知っておきたいシーケンス図の書き方
6.ON信号・OFF信号をつくる開閉接点
7.制御の基本となる論理回路
8.覚えておくと便利な基本回路
9.シーケンス制御の実用回路

このタイトルだけを見ても
初心者がまず体系的・全体として
勉強する基本が網羅されていると
分かります。

内容は、技術的に深入りしない程度で
各ページ文字だけではなく、イラストも
載せられていますので読みやすいと
思います。

基本的なことが網羅されておりますが
人によっては 今現在必要ないことも
ありますので、辞書のように手元にもって 
必要に応じて読み直すといいです。

電気回路を見たことがない方は
シーケンス制御の基本回路が
分かっても実際どう使われているのかが
イメージできないかもしれません。

最後の章で、
駐車場やスプリンクラ、リフトなどの
回路例も紹介しているので
参考となると思います

この本の著者である
大浜庄司さんは、他にも多くの関連本を
書かれておりますので
この本があなたにあうなら
他の応用的な本も読んでもいいと思います。

最後に出版社等の情報を
載せておきます。

・出版社:オーム社
・著者:大浜庄司
・概要説明:
さまざまなところで使われ、
自動化・省力化に活躍するシーケンス制御。

ただ、その全容を理解するのに
苦労を強いられていませんか?

そんな貴方の悩みを解決する1冊。

3.PLC(シーケンサ)の初心者におすすめの本

PLCの初心者の独学者に
おススメの本を紹介します。

(三菱電機のPLCはシーケンサと
 呼ばれます)

PLCについては当サイトでも
概要を解説していますので
以下も参考ください。

【PLC】とは何かの基礎から11項目で解説

これだけ!シーケンス制御

これだけ!シーケンス制御これだけ!シーケンス制御

この本はPLCについて勉強したいが、
リレーシーケンスも含めシーケンス制御は
まったくの初心者の方が
まず勉強するには良いと感じました。

前述しましたが、PLCを学ぶ上で
リレーシーケンスの知見は無関係ではなく
まずはリレーシーケンスから勉強した方が
いいと考えています。

この本は前半は中盤以降解説する
PLCを理解する上で最低限の電気や
リレーシーケンスについて解説しています。

ですので、とりあえず
基本中の基本は学べると思います。

PLCは色々なメーカーが販売しています。

この本では国内で最も使われている
三菱電機のPLC-シーケンサ仕様で
書かれています。

内容的は初心者向けで
文字も多くないので
読みすすめやすく
一気に読めると思います。

・出版社:秀和システム
・著者:武永行正
・概要説明:
シーケンス制御は、全自動洗濯機や信号機など
自動で動く機械の制御に欠かせない制御技術です。

本書は、これからシーケンス制御を
学ぶ人のために自動制御の仕組みを
基礎からわかりやすく解説します。

リレーの使い方、リレー回路から
シーケンス図、ラダー図まで
初心者が知っておきたいポイントに絞り、
スムーズに理解できるよう工夫しています。

読みすすめるごとに「なるほど……」と
感じながら自動制御の仕組みがわかります!

4.PLCのプログラム作成におすすめの本

PLCに関わると、自分でプログラムを
考える場面があります。

その際、参考とできる本を紹介します。

必携シーケンス制御プログラム定石集

必携シーケンス制御プログラム定石集必携シーケンス制御プログラム定石集

この本はPLCの基本的なことが
理解できており、自分でプログラムを
作成する段階になった方に良い本だと
思います。

色々な事例を想定し、それを解決する
プログラム例を紹介しています。

私が自分の教材作成時に
参考に受けたセミナーの講師の先生も
「プログラム作成の参考に」と
この本を紹介していました。

この本と同じシリーズ(趣旨)で
他にも2冊ほど販売されています。
(もっとあるかも)

著者である熊谷英樹さんは
他にも多くのPLCに関する本を
書かれています。

PLCの基本から解説するものから
プログラム作成例を説明したもの
まであります。

初心者向といえばそうですが
PLCについてまったく0の
初心者向けではないかも
しれません。

文字も多くぎっしり書いてくれて
いるので、基本の基本が分かった方が
見れば色々と勉強になると
感じています。

・出版社:日刊工業新聞社
・著者:熊谷英樹
・概要説明:
本書は、シーケンス制御プログラムを
作るときの考え方や、生産現場で使われる
テクニックを定石集という形でまとめたものである。

それぞれの定石には意図するところが
わかりやすくなるように、
具体的な例として機構図を付けて
プログラムの作り方を解説している。

5.PLCをもっと勉強したい時におすすめの本

PLCを0から独学するのではなく
先に紹介した本などで
ある程度の基本が分かった方が

更に勉強に使うに良い本を
紹介します。

メカトロ・シーケンス制御PC活用マニュアル

メカトロ・シーケンス制御PC活用マニュアルメカトロ・シーケンス制御PC活用マニュアル

この本はPLCの基本的なことが
理解できた方が更に色々なことを
勉強することに良いと思います。

全くの0(ゼロ)⇒初心者 ではなく
初心者⇒中級者 に良いと
いった感じですね。

中身は基本的なプログラム例から
使うと便利な応用命令も
例を通じて紹介・解説してくれているので
基本がわかった方は参考になるでしょう

PLC制御に関わると扱うであろう
センサーや空気圧についても
解説してくれています。

ボリューム・文字数も
多いので読み応えはあります。

初心者の独学者が
一気に読み終えるための本ではなく、
基本が分かった方が時間があるとき
新たな知識を得るために読んだり、

実務を通じて分からないこと、
勉強したいことがでてきた際
辞書のように調べるといった使い方も
良いですね。

良い本ですが、1997年の本のせいか
本屋で見ることがありません。

中古本の購入になるかもしれません。

・出版社:オーム社
・著者:吉本久泰
・概要説明:
本書は、シーケンス制御と
プログラマブル・コントローラ(PC)の
入門基礎解説書です。

6.まとめ

現代ではインターネット上で
無料サイトや動画も豊富にあります。

ですが、シーケンス制御に
仕事で関わるなら本は1冊、2冊は
手元にあってもいいと考えています。

このページが
あなたが、本を選定する時の
役に立てば幸いです。

このページを作成する際、
本を見ていて思ったことは
活字と同時に、リレーやPLC等を
実際に動かしながらの勉強の
重要だということです。

特に初心者の方は、
がんばって読んでも
本当に理解できたのかどうか
実務への手ごたえを感じないのでは
ないかと思いました。

当方は初心者が多く購入している
実習用キット付のリレーシーケンスや
PLC(シーケンサ)の教材も
販売しております。

興味がおありでしたら
以下をクリックして
内容を確認してみてください。

お読みいただき
ありがとうございました。

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