シーケンス制御(リレーシーケンス)

シーケンスとは、5分野で解説する用語辞典

日常生活の中でシーケンス(sequence)という
キーワードを耳にすることはないと想像します。

しかし、エンジニアの仕事につくと、
このキーワードを耳にすることは多くあります。

筆者も社会人エンジニアになり
このキーワードをはじめて聞きました。

会社の同僚の電気エンジニアが技術説明の中で
「それは、~のシーケンスを組めば可能でしょうね」
という会話をしていました。

エンジニアやクリエーターの方は
耳にすることが多いと思います。

このホームページでは
電気分野でよく使っていますが
シーケンスは電気だけではなく
多分野で使われるキーワードです。

他分野になると意味合いも変わってきます。

このページでは辞書、辞典のように
シーケンスとは何か、どういった意味かを
電気分野以外も記載します。

比べると、共通点がありますね。

目次(クリックすると自動でその項目まで移動します)
1.シーケンス(sequence)の広辞苑での意味
2.電気
3.音楽
4.IT
5.映画
6.数学
7.まとめ

1.シーケンス(sequence)の
 広辞苑などの辞書の解説

キーワードの意味が分からない時は、
辞書で調べますが、広辞苑や大辞泉からの
引用は以下になります。

(「ひと続き」の意)
①(映画用語)幾つかのシーンを寄せ集めた
 ひと続きの画面。-場。
②トランプで、数の連続した同種の3枚以上の札
③連続。連続して起こる順序。
④機器を自動制御する際の、
 あらかじめ設定しておく動作の順序。
⑤ カリキュラム編成において、
 教科内容の段階的学習の順序。→スコープ

様々な分野で使われるキーワードですが
共通して「連続する動作の順序」です。

2.電気

電気分野では制御の一方式である
「シーケンス制御」で使われます。

JIS Z 8116では
「あらかじめ定められた順序に従って
 制御の各段階を逐次進めていく
 制御のこと」

と定義されています。

例としては信号機になります。

シーケンス制御については
以下のサイトで説明していますので
ご参考ください。

⇒シーケンス制御講座

3.音楽

音楽分野でのシーケンスは
「同じ音のまとまりを何度も繰り返すこと」の意味で使われます。
反復進行やゼクヴェンツ(ドイツ語)を意味します。

この分野でよく聞くキーワードは
シーケンスソフトやシーケンサです。

シーケンスソフトは、音楽データを
作成、編集、記録、再生など、音楽を作るソフトです。
シーケンサは作成されたソフト内容を
ハード的に実現する電子機器です。

シーケンスソフトやシーケンサについては
以下のサイトもありますので参考ください。

⇒シーケンスソフトとは何? Weblio辞書

4.IT

IT分野でのシーケンスは
順番に並んだ連続のデータや手順のことや、
並んだ順番にデータや手順を取り扱う処理
で使用されます。

IT分野自体、ソフトの分野が
大きく入りますので
2項の電気、3項の音楽のソフトの
内容と似ていますね。

5.映画

映画の場合は、シーケンスというキーワードより
シークエンスというキーワードが使われるようです。

映画やドラマは、連続でカメラが回ってして作成するのではなく
カメラで撮影・停止、被写体を変えて撮影・停止を何度も
繰り返した映像をまとめて1つの作品としています。

その映像上の要素の最低単位が「カット」で
カットが複数集まって集合体が「シーン」
シーンが複数集まって1つの作品となる集合体が
「シークエンス」と呼ばれます。

以下のサイトでは、分かりやすく説明して
くれていますので、参考にしていいと思います。

⇒【アニメ】カット、シーン、シークエンスの違いの整理【映画】

6.数学

数学の場合、シーケンスは
対象あるいは事象からなる集まりを順序だてて並べる
た「列」を意味します。

分類として、数列、点列、文字列があります。

7.まとめ

このサイトでは
辞書、辞典的な感じで
5分野におけるシーケンスの
意味そのものを書きました。

共通して、
「いくつかの要素を順序、順番をつくる」
といういう意図がありますね。

このホームページでは
電気分野のシーケンス制御で
このキーワードを使っています。

電気分野で調べたい、学習したい場合は
当方から提案もありますので
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