故障現場における判断スピードと判断に対する自信をもつために
絶対にしなければいけないこととは
(それをやってもお金はかからず誰に怒られることもありません。
これができる人はこの仕事を楽しめる方だと思います。 楽しみながら技量があがる、
幸せなことなのでぜひ実践してくださいね。)
私の会社ではしっかりと故障確認もせず電子タイマーがを故障していると
断定することもあります。その理由と故障であると推測できる根拠とは
(有接点シーケンス(リレーシーケンス)の制御回路でよく使う電子タイマーも故障します。
ここで講義する条件が揃ったときは不確実でも故障断定し交換することはあります。
不確実ですが、ある理由と経験から判断して実践しています。
あなたが未経験でも故障調査の参考にできるはずです。)
初心者の時 私はこの回路がわからず現場で感電しました。
高所だったら落下して死亡していたと思います。
活線作業をすることがある人なら絶対知っておいてください。
(この回路は電気初心者の独学者だと気がつかないと思います。
感電以外でもこの回路がミスの原因になることがあります。
これについて書かれている電気基礎やシーケンス制御の参考書は不思議と見たことがありません。
この入門教材でしっかりと一回講義を聞いて学習しておくことをおすすめしたいです。)
油気や鉄粉が舞う現場でよく起こる うっかり見逃して
しまいそうになる故障状態とは
(故障原因は机上の理論だけでは分からないことは多々あります。 周囲の環境なども
考慮に入れないといけません。 参考書や講習会などで習った基本的なことだけではなく、
そういったことができる/できないが 初心者と熟練者の差なのかもしれません。
この故障状態を学習すれば熟練者へのステップとなるはずです。)
停止ボタンを押したにも関わらず回転するモーター。
古い電磁接触器でよくおこる危険な故障状態とその理由とは
(この電磁接触器の故障状態は再現もしにくいです。 ですので調べても電磁接触器は
故障が再現せず正常状態なので、事前に 知っておかないと断定が難しいです。
よく経験する故障ですが、不思議と参考書やセミナーで語られているのを見たことがありません。
ですので、それら教育媒体で独学しても勉強できる可能性は低いです。
私は経験者から教えてもらって自分でも何度かこの故障を経験しました。
あなたはこの入門教材で学習した後はこの調査が難しい故障を対処できるようになれます。)
シーケンス回路の故障調査のときにしてはいけないアナログテスターの使い方とは
(制御回路の故障はテスターを使って調査することが多いです。
アナログテスターの使い方を知っていても シーケンス回路の故障調査の時の使い方や
注意点は違います。 これを知っておかないと、誤った判定をしたり、調査が不可能な
状態になることもあります。 この教材では理屈から解説しています。
学べば故障現場で無駄な間違いをしなくなるでしょう。)
私は有接点シーケンス(リレーシーケンス)の回路変更をお願いされたとき、
ほとんど何も考えていない状態なのに「なんとかなるだろう」と考えてしまいます。
その理由とは
(有接点シーケンス(リレーシーケンス)制御された機械の動作変更をお願いされた時点では
何も考えていないのに根拠のない自信がなぜかあります。 それはあることを知って理解している
からです。 これを悟り実践を積めばシーケンス初心者のあなたでも同じ状態になれます。)
ある機械メーカーは、操作ミスによる機械の早期故障を防ぐため
電磁接触器の補助接点をこんな使い方をしてました。
(電磁接触器の補助接点、確かにこういった使い方もできますね。
なかなかいいアイデアだと思いました。 これだとコストをかけずに故障対策できます。
このシーケンス回路の設計者はシーケンス制御技術を自由に使いこなしていますね。
あなたも基礎習得が終わりある教材を学習することでこのレベルに達することができます。)
知識のない現場オペレーターでもできる
モーターが動作しなくなったとき 一番 最初に調査するところとは
(モーターが動かなくなる理由は多くありますが、これが理由のことは本当に多いです。
まずここを調査するのは基本中の基本だと思います。 私はたまに忘れることがあります。
知ってさえいれば電気回路が読めなくても初心者でもできます。
それだけに忘れて復旧を遅らせた時は落ち込んでいます。)
客先で頻繁に故障する電磁接触器。
ある対策をとると故障が起こりにくくなりました。私の会社でとった対策とは
(同じ故障が頻発する時は対策を打たなければいけません。
この対策は有接点シーケンス(リレーシーケンス)では他の事にも 応用はきくと思います。
この対策は効果てきめんでした。)
標準形以外のサーマルリレーについても解説
(サーマルリレーにはいくつか種類があります。 標準形を最も使うのですが、
それ以外についても紹介しておきます。参考としてください。)
私は電磁リレーを使うとき、そのリレーに流せる接点の最大電流を
特に気にしたことがありません。その理由とは
(事前にあることを知っていれば特に気になりません。 それとこの入門教材で重要ポイントに
している一つを 実践すればいいだけのことでもあります。)
機械の制御回路を設計するために回路技術をあげること以外で
考えなくてはいけない重要なこととは
(これがなくてはいくら電気回路の設計技術をあげても意味がありません。
技術者は特に初心者でもできるこのことががおろそかになっている人は多いです。)
ブレーカー内部の接触不良による故障
調査のための2次側の電圧測定で注意することとは
(ブレーカーの故障調査で、この事と理由を知っていないと電気初心者は戸惑ってしまいます。
最悪、故障を正常と判定しかねません。 あなたは学習しはじめた現段階ではっきりさせておけます。)
私の会社で有線で操作していた機械を無線で操作できるよう
電気的改造をした時に起こってしまった問題とは
(手に電気操作するBOXを持って機械を動かす時、 BOXからケーブルを機械に配線接続する
有線操作より、無線操作の方が使いやすい機械は多くあります。
有線操作から無線操作に電気回路を改造した時、使い方によってはこの問題が起こることを
想定にいれた方がいいです。 この問題を解決したシーケンス回路についても講義しています。
基礎ではなく応用的な内容ですが勉強になると思います。)
電磁接触器に交流用と直流用がある理由とは
(基礎学習が終了し実践していくとシーケンス制御に詳しくなります。
そしていろいろな電気制御機器を知る機会が増えます。 同じ電気制御機器でも用途や
使い方でいくつか機種があります。 正しく理解してその場に適した機種を選定しましょう。
間違えると不必要に高価なものを使ったり すぐ壊れるものを使うといった間違いを
犯すことになります。)
故障した電磁クラッチを電気を少しかじった機械屋さんは故障して
いないと間違ったを判断しました。誤判定をした理由と対処方法とは
(沢山の電気制御機器で制御された機械の場合、特にこの間違いをする可能性は高いです。
電気屋でも制御盤の故障調査をしたことがない場合は間違える人はいます。
シーケンス回路・制御盤の故障対応をする技術者は必須の知識ですのでぜひ学習してください。)
私の会社で電気的改造をした機械
電磁リレーや電子タイマーなどの電気制御機器は設計どおり 動作しているのに
ボツになることもあります。その理由とは
(シーケンス制御技術が上がり自信がつくと色々な事ができます。
自由自在に電気制御設計もできると思えるようにもなります。
しかし、このことは事前に知っておかないと客先でトラブルになるかもしれません。)
再現しない故障の原因として電線ケーブルの断線も
疑わしいときの確認POINTとやり方とは
再現しないということはテスターで導通確認しても故障と断定できないということです。
(電気の故障で再現しない故障は厄介です。 電気は目に見えないので、どこが悪いのか
調べるのが困難だからです。 電線・ケーブルもこの手の故障をするのですが、この入門教材で
講義する方法で 調査すれば80%以上悪い部分が分かります。
ぜひ疑わしい時は実践してみてください。格段に調査スピードが上がります。)
絶対にしてはいけないサーマルリレーの選定とは
(まったくサーマルリレーについて学習できてない人がこのような選定をするのだと思います。
必ず将来問題になります。 入門教材の学習段階で問題の芽を摘んでください。)
制御盤の中から聞こえる異音。その主な正体と
そのせいでもたらされていたかもしれない故障とは
(制御盤を開くと中からある異音が聞こえることがあります。 音なので機械の動作には
関係ないと思われがちですがこの異音の原因が再現しずらい故障をもたらしている可能性
があります。 再現しないので故障調査は困難です。
初心者は事前に知っておかないと対処不可能で同じ故障状態を何度もひきおこすことになります。
せっかく独学に使う入門教材として本教材を選択したのですから ●●●はこういったことがある
ということを勉強してください。)
アナログテスターの導通確認では問題ないのに
故障原因は確認した押しボタンでした。
故障と判断できた理由とこういった故障が起こる環境とは
(故障調査は理屈だけではなく「異常(違い)に気がつく」感性を大事にしなかればいけない
場面もあります。 この話はそのことが分かってもらえる実例です。
3つの条件を複合すると問題ないと思った押ボタンが故障原因だったことが納得できます。
感性は勉強でなかなか身につくものではないかもしれません。
独学するなら経験談からも学んでみてください。)
電気制御機器の配線接続をするときに注意した方がいい接続の順番とは
作業しにくい場所では特に注意した方がいいです
(現場ではまともな体制で作業できないことはざらにありますよね。
狭い場所に工具を入れたり、寝転がった体制でドライバーをまわしたり・・・
そういった体制で電気制御機器などの配線接続をするときは特に注意をしておきたいことです。
経験を積めばわかることではあるのですが・・・)
天井クレーンを操作する 無線リモコンで水銀灯も点灯させたいが
そのために使える押ボタンはもう余っていない。
無線リモコンも変えず押ボタンも新たに増やさずに解決した方法とは
(この方法は、どの参考書・講習会・セミナー・通信講座にも載っていません。
それは私がその状況で考えたオリジナルな方法だからです。 シーケンス制御の基本回路を
習得した後は、その状況に応じたシーケンス回路を自分で考えて問題解決していきます。
ここでの考え方や方法は参考になりますので勉強してください。)
電気制御機器選定に対するスキルをあげるため 私がしていることとは
(一切お金はかかりません。 これをすれば間違いない電気制御機器の選定が可能となります。
特に独学者にとっては重要なことになります。)
小型モーターが正常動作したり動きが悪くなったり
していた電気的故障理由とは
(この故障理由はこういった故障状態を起こすことを知っておくことが重要です。
実際に経験するのが一番いいのですが最低限知識として知っておいてください。
正常に電気制御されていても機械は正常動作しません。)
電磁接触器の選定において、
カタログの中で私の会社が主に確認している部分とは
(電気制御機器メーカーのカタログを開くと多くの情報が書かれています。
初心者はあまりに多くのことが書いてあるのでどこを見ればいいか分かりません。
ですので今後選定することが多い電磁接触器について選定のポイントを抜き出して講義します。
これでカタログを全て見なくても選定できます。)
電磁接触器の負荷スイッチ以外の使い方とは
(電磁接触器を安全のためこの使い方をしている機械はよく見ます。
安全なシーケンス回路を設計する上で参考としてください。)