PLC(シーケンサ)入門の一部内容:主に故障修理ノウハウについて

このページでは、PLC(シーケンサ)教材の
「ラダー図で制御して学ぶ講座!実習キット付PLC,シーケンサ入門教材」
の中身を一部ですが 紹介しておきます。
主に故障対応ノウハウの紹介になります。
ぜひ参考としてください

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PLC、シーケンサの
基本と故障対処力が身につく内容とは

 

  • PLCの故障、この調査法が分かっただけで
    半分は対処可能な方法とは
    (この文章を書いている先日も
    これが原因の故障を対処してきました
    (なぜか、朝だけ異常が起こっていました)
    朝、現地へいって数十分で、故障原因として断定できました。
    決して難しくありませんので、覚えてください。)

  • メンテナンスや故障解析の時に
    便利なプログラムとは
    (これを入れているプログラムを
    よく見るわけではありません。
    しかし、コストや時間に余裕があるならいれた方が、
    役には立つでしょう。
    考え方を覚えてください。)

  • PLCのプログラムを理解する上で、
    絶対知っておかなければいけない〇〇〇とは
    (これは、有接点シーケンス制御にはない考え方です。
    この知識・考え方・感覚がPLCでは必要です。
    知らないと、プログラムが意図した通りに動きません。
    メーカーによって〇〇〇は違います。
    あなたが使うメーカーは何かも知っておく必要はあるでしょう。
    実習問題もあるので、理屈だけではなく、
    やってみて納得しましょう。)

  • あなたがメンテナンスを担当する機械は大丈夫?
    必ずシーケンサの〇〇〇をチェックしておくことが
    必要な理由と対応策とは

    (この確認と対策を怠ると、最終的にあなたが
    非常に困る可能性がでてきます。
    絶対に、やっておいてください!!!)

  • ラダー図を見やすく・分かりやすくするために
    設計者がよくすることとは

    (この方法を、有接点シーケンス制御の電気回路で
    見た記憶がありませんが、
    (似たようなものは見た記憶はあるかもしれませんが・・・)
    ラダー図ではよく見ます。
    PLC特有の方法であり、
    PLCだからこそ
    こういった方法も躊躇なくできるのです。
    他人のプログラムなら見やすいですし
    自分のプログラムでも分かりやすくできます。)

  • シーケンサを交換する際、
    その後、このシーケンサをメンテナンスする方のために
    気を付けることとは

    (私も昔、知らずに間違えていました。。。
    今でも罪悪感があります。
    事前に知って、その後のメンテナンスをやり易くしてくだい。)

  • ラダー図作成の基本中の基本とは
    (PLCには、応用命令など様々な便利な機能があります。
    それでも、絶対に使う基本はこの〇〇〇です。
    簡易なラダー図なら、これと△△の知識で大丈夫です。)

  • PLCの存在で、修理業者の仕事がなくなる理由とは
    (PLCの普及によって、修理業者の仕事は減りました。
    しかし、それだけPLCを使うメリットがある
    ということにもなります。
    あなたもPLCを使いこなして、
    修理数を激減させてください。)

  • 非常停止ボタンを取り付ける時に
    プログラマー(設計者)が知っておく必要があることとは

    (この考え方は重要です。
    非常停止なので、確実に停止させる必要があるのです。
    間違えると、最悪、間に合わず事故に発展する可能性がでるでしょう。
    しっかり覚えて、笑われないようにしましょう。)

  • 意味不明な動作をする故障、
    不可解な理屈にそぐわない故障
    こういった故障の場合は、
    ますはここを確認してください。

    (こういった不可解な故障は、
    経験上、だいたい、ここが原因でした。
    混乱せず、頑張って大掛かりな調査をする前に、
    まずは、ここを確認してください。)

  • PLCの出力機器で、
    パワーリレーや電磁接触器を使う理由とは
    (これは、初心者の方から質問はありました。
    確かに電気初心者ならこういった疑問をもっても
    不思議ではないかもしれません。)

  • 入力・出力部の外部機器の故障調査で、
    最も簡単な方法と気を付けることとは

    (部品・機器の故障は様々な状態で発生するものです。
    完全な故障は、この方法で調査できます。
    簡単な方法なので、これで対処できたら
    修理が早くできます。)

  • PLC制御であることを利用する調査法とは
    (故障状況によっては、中々、故障箇所を見つけるのが 
    難しいこともあります。
    そういった時、PLCであることを利用して、
    上手く調査することもできます。
    ぜひ、試してみてください。)

  • 修理屋によって、最初の手段と最終手段に
    分かれる方法と考え方とは
    (私は、この方法は滅多にしませんが、
    最終手段としてすると思います。
    最初からする方もいますが
    一理あるとは思い参考になりました。)

  • PLCを使った電気制御だからこそ、起こった故障とは
    (有接点シーケンス制御では、
    機械に異常が発生していないと思います。
    ですので、故障に気が付かず、そのまま使えていました。
    PLCだからこそ、機械に動作異常が起こりました。
    その故障例を紹介します。
    PLCを使う上で必要な感覚を養ってください。)

  • 簡単なリミットスイッチの故障確認法とは
    (リミットスイッチの故障調査は
    ネジ止めしたカバーをいちいち開かないと
    いけないこともあります。
    復旧が忙される故障現場では
    負担に感じることが多々あります。
    ですので、まずはこの方法で確認しています。)

  • オートスイッチの故障率を低減した方法とは
    (故障率が高かったオートスイッチがありました。
    この方法で故障率を低減させることに成功しました。
    この方法・考え方を参考にして、
    あなたの機械の故障率を低減してください。)

  • 沢山種類がある電磁弁、最初から全てを知る必要はありません。
    まず覚えた方がいい種類とその理由とは

    (はっきりって私は、未だに全て知っているとは思えません。
    その都度、必要に応じて勉強はしています。
    電磁弁はPLCで制御する機械で使用されることが多いので
    まったく知らないというのも 困ることが起こると思います。
    ですので、まずは無理せず、この種類だけは覚えてください。
    この種類だけなら、初心者のあなたでも無理なく
    覚えれるはずです。)

  • 故障調査の際に、見ると見ないでは
    解析速度が3.4倍かわる、
    大抵の電気制御図に
    書かれてある〇〇とは

    (あなたが、電気回路の初心者なら
    絶対に、この意味を知った上で、調査してください。
    たまに、これがない故障調査をすることが
    ありますが、ベテランでも大変負担に感じます。
    あるのに、無視するなんて、とんでもない損失です。)

  • シリンダーセンサーの最も楽な
    故障調査法とは、

    (この方法は、客先の電気メンテナンスが
    専門ではない班長が、よくしています。
    私に、「センサーは〇〇だから悪くないと思う。」
    といってきます。
    ですので、私はセンサー以外を調査からはじめています。)

  • 油圧制御・空気圧制御で、
    常に頭に入れて
    おかないといけない異常原因とは

    (油圧や空気圧は機械屋さんの仕事ですが、
    PLCで制御した機械の故障修理をしていると、
    電気屋でも、知っていないと故障対応できないこともあります。
    これは頭に入れておいてください。
    実際、これが原因だったことは、よくあります。)

  • 故障調査でアナログテスターを使う場合
    必要な勘とは

    (経験を積めば、この勘は身に付きます。
    しかし、最初は難しいかもしれません。
    まずは知識として知って、その後、経験を積んでください。)

  • 意外と多いエリアセンサーの異常原因とは 
    (この理由は、結構ありますね。。。
    確認を怠ると、余計なコストがかかります。
    まずは確認しましょう)

  • 散々調べて、これが原因だったら、
    ちょっと恥ずかしい。。。
    基本中の基本の疑う箇所とは

    (初歩の初歩なので、確認しないことが私はあります。
    散々調べた結果、故障原因がこれでは
    恥ずかしくて情けないです。。。
    実際に、これが原因だったこともあります。
    あなたは、情けない思いをしたにために
    一応、頭にいれておきましょう。)

  • 電磁弁の故障で、修理した故障内容とは
    (電磁弁の故障パターンはいくつかあります。
    故障対処の基本は新品交換です。
    しかし、すぐに交換品がない時は、それもできません。
    この故障の時は、修理して機械を
    止めなかったことがあります。
    この方法を知って、急場をのりきってください。)

  • シーケンサ選定時に、気を付けないといけない端子とは
    (これについては、経験上、気にする必要は
    ないかなとは考えています。
    しかし、しっかり理解して選定に失敗
    しないようにしてください。)

  • PLCで制御した故障調査の
    基本となる方法・考え方とは
    (これが基本の方法です。
    しかし、復旧が忙される故障現場では、
    上手くできないこと、完全にできないこともありますね。。。
    しかし、基本的な考え方なので
    知っておいてください。
    私は、故障現場では、
    最終手段としてやっています。
    (滅多にしません))

  • こういったことがしたい・・・・
    人間の力では無理でも、電気回路なら
    可能なことは多々あります。
    PLCなら楽に作れる動作の一例を紹介します。
    (有接点シーケンスではいくつかの部品を使って
    設計しなくてはいけない動作でも
    PLCなら、応用命令を1つ書くだけで可能になります。
    よく使われる応用命令を紹介します。)

  • PLCの入力部と出力部の内部回路を
    理解しなければ
    メンテナンスが困難な理由とは

    (内部回路といっても、詳細な回路ではなく
    簡易的なものを理解できればOKです。
    これが理解できていないために、
    メンテナンスが上手くいかないと
    焦って相談を受けたことがあります。
    あなたは、この教材でしっかり理解して
    安心してメンテナンスしてください。)

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