実習用キット付 電気初心者のための工場/ビル オフィス で役立つ設備保全入門教材

はじめての設備保全・・・

止まった設備を前に、もうフリーズしない。

故障の原因にたどり着く、
論理的な一次診断スキルを学ぶ。

必須の電気回路を実習で習得する

  • 【網羅性】分電盤、電線、電気回路、モーターなど 設備の電気 まるごと入門
  • 【実践性】見てわかる、触ってわかる。実習キットで必須の電気回路が身に着く。
  • 【応用力】故障時に「何をすべきか」の手順が身につき、落ち着いて行動できる。

参考書の難しい計算式や理論は、一度忘れてください。
この教材の目的はただ一つ、実践現場で「動ける」ようになること。

講師が「現場で、まず必要な要点」を厳選して解説する『講義』と、手を動かして技術を体得する『実習』で、あなたの最初の一歩を強力にサポートします。

4万件の実績から生まれたノウハウ
60日間 全額返金保証付き

工場ビルなど産業現場の電気設備や機械の電気系統の
管理や事後保全・修理で
このような問題はありませんか?


  • 全くの初心者で、現場で使う電気をまず網羅的に学びたい

  • 転職・人事異動を機に直ぐに必要になった、基本的なことだけでも学んでおきたい

  • 故障発生時、せめて「初動対応」と「原因の切り分け」だけでも、自信を持ってできるようになりたい。

  • 教育用の学習教材を探している

この状況なら、このままお読みください。このページはあなたに向けた内容ですので。

「何を勉強すればいい?」その答えが、ここにあります。

講師の中司です。私は中司電機工業で、このページのテーマである設備の電気系統の事後保全(故障修理)を行っています。

→ プロフィールや教材の経緯などは、こちらをお読みください

設備保全の仕事は範囲が広く、それに伴い覚えることも多種多様です。

ビルメンテナンスの仕事なら、取得が推奨される資格だけでも

  • 消防整備士・ボイラー技士・電気工事士
  • 危険物取扱者・建築物環境衛生管理技術者

など多種多様です。

工場の様々な設備や機械を保全する場合、電気だけに絞っても、多種多様な知識や実技が必要となります。

初心者が、これらのことを一気に取得・習得することは難しいです。

そして、この仕事は、実務をとおして覚えることが多く、参考書を何冊読んでもいきなり一人前になるのは無理なのが現実です。(私も初心者の頃、何冊も読みました。)

参考書は、自分の現場で仕事をして、ぶち当たった疑問や問題を見つけ、辞書をひくように調べて勉強することに役立ったことが多かったです。

このページを読んでいるということは、あなたは
「なにを勉強すればいいの?」「独学で何か勉強しておきたい」
という強い思いや事情があるのではないでしょうか?

そういった方のために、何か特定の設備や技術に関することではなく、この教材であなたに手に入れてもらうのは、初心者がまず知っておくべき、あらゆる設備の電気系統の「土台」となる共通の知識と技術です。

はじめての電気、設備保全
まずは、これらを手に入れてください

特定の設備の専門家になるための難しい一歩ではありません。
電気系設備の保全マンとしてスタートするための「共通言語」を手にいれてもらいます。
次の事項は、基本中の基本かつ必須な内容、全てのプロが必ず通る道です。

01保全の「全体像」を掴む網羅知識

分電盤・モーター・電気回路など必須の事項を網羅しているので、まったくの0から短時間で必須の知識、そして故障パターンや故障対処法などが手に入ります。

02現場保全に必須の「電気の基礎」を理解する

漏電、絶縁、感電、配電、ブレーカーなど電気設備に絡む電気基礎が分かります。現場で頻出することから理解していきます。

03手を動かして覚える「モーター制御回路」

モーターの駆動で使う電磁開閉器を使った基本の電気回路を習得します。実習キットを使う実習で配線技術も手にできます。

04“原因”を突きとめる計測器の使い方

テスターやメガ、クランプメーターは調査で必須の計測器です。使い方は勿論のこと、どういった場面でどう使うのか、その際の注意点など。基本と実践的な調査法をマスターします。

それでは、教材の具体的な構成・内容を説明していきます。

電気/設備の「共通言語」を学び、安全に「試し」、疑問の「壁」を乗り越える。
あなたの成長を加速させる、学習を支える3本の柱。

この教材は、単に動画を視聴するだけの受け身の学習ではありません。
あなたが知識ゼロからでも、現場で自信を持って「動ける」ようになるために設計された、「講義」「実習」「サポート」という3本の柱で成り立つ学習システムです。
あなたが手にする価値のすべてを、ここから詳しくご紹介します。

① 講義 (インプット)
② 実習 (アウトプット)
③ サポート

【第1の柱:インプットを最適化する「動画講義」】

現場のプロが、初心者のために「これだけは」という網羅した知識を体系的に解説します。

見て、聴いて、理解する「動画講義」(合計19時間43分)

参考書のように、文字と図だけで学ぶのではありません。
あなたが本当に知りたいのは、現場の「生きた動き」のはずです。

セミナー形式で語られるプロの解説、電気の流れを可視化したアニメーション、そして普段は見ることができない故障機器の再現映像や、絶縁抵抗測定のリアルな映像。
こうした「百聞は一見に如かず」の映像が、あなたの理解を“点”から“線”へと繋げます。

また、本教材の全ての動画ファイルは、あなたのPCやスマホに直接ダウンロードして保存可能です。
一度手に入れれば、サービス終了などの心配なく、永久にあなたの手元で動き続ける『一生モノの技術書』となります。

読んで、印刷して、書き込んで、思考を整理する「PDFテキスト」(全833ページ)

講義の内容を補完する詳細なテキスト。実習で使うテキストや練習問題のテキストまで全て印刷可能なPDFでご用意しました。あなたの知識の整理や学習補助にご活用できます。

【要素A】見て掴む(映像と図解の講義)

技術解説は、以下の写真のような映像を使ったセミナー形式で進行します。
図や解説文を画面に表示し、講師の音声で丁寧に噛み砕いて解説。
書籍のように一度に情報を詰め込むのではなく、流れに沿って必要な図と言葉だけを順に表示する構成のため、初心者でも無理なく理解を積み上げていけます。

【要素B:講義の全体像】ゼロからあなたの知識とスキルが、段階的に成長していくカリキュラム

この講義は、以下の体系的なステップで、あなたの知識をゼロから現場レベルまで引き上げます。
広大な設備保全の世界で迷子にならないための、最も確実な道筋です。

  • 第1章

    電気系保全と修理について

    まずは、この教材で学ぶことの「全体像」と、電気保全がどれほど重要かを解説します

  • 第2章

    最低限知っておきたい電気の基礎

    難しい計算や理論は一切なし。電圧・電流・抵抗から、短絡・漏電といった現場で飛び交う言葉の意味まで、「まずは、これだけ知っておきましょう」という必須の基礎知識だけを厳選して学びます。

  • 第3章

    電気故障調査で使う計測器について

    電気保全は、計測器なくして始まりません。テスター、クランプメーター、メガテスターという「3種の神器」の正しい使い方と注意点を習得。見えない電気を扱う上で、あなたの「目」となる、武器を手にしてください

  • 第4章

    分電盤・動力盤・電灯盤の故障対応(事後保全)について

    工場やビルに電気を供給する“心臓部”である分電盤。その仕組みと、ブレーカーや漏電調査といった頻出トラブルの対処法を学びます。低圧だけでなく、高圧との関係性も理解することで、あなたの視野は格段に広がります。

  • 第5章

    電線・ケーブルと故障について

    設備を繋ぐ“血管”である、電線とケーブル。現場でよく使われる種類や、断線・ショートといった故障の見つけ方を解説。「ただの線」ではない、その重要性を理解します

  • 第6章

    電気回路、電気制御と故障について

    なぜ、設備はそのように動くのか?LEDのような身近な回路から、モーターを動かすリレーシーケンスの基本まで、電気回路という“神経”の仕組みを読み解き、設備の「意図」を理解する力を養います。

  • 第7章

    電磁開閉器の配線実習と故障について

    本教材のハイライト。講義で学んだ回路を、今度はあなた自身の手で配線します。頭で「わかる」だけでなく、手で「できる」ようになる。この経験が、あなたに本物の自信を与えます。

  • 第8章

    産業用モーターと故障について

    あらゆる機械の原動力であるモーター。その構造から動作原理、そして最も重要な故障パターンと対処法までを、分解画像を交えて徹底解説。資格の勉強だけでは決して見えない、モーターの「中身」を知ります。

  • 第9章

    最後に

    長時間の学びで得た膨大な知識を、もう一度整理し、頭の中に「使える引き出し」を作ります。

  • 特別講義

    実際の保全業務からの学び

    講師が実際に経験した故障事例をもとに、どのように考え、調査し、解決に至ったのか、その思考プロセスを追体験します。学んだ知識を、現場でどう応用するのか、その「生きた実例」に触れてください。

各章の詳しい内容はココをクリックして確認できます
(クリックして開く)

第1章:電気系保全と修理について

  • この教材と当方の紹介
  • 電気系保全とはどういった仕事か、その重要性について
  • など

第2章:最低限知っておきたい電気の基礎

電気初心者でも勉強できるよう、この教材を学習する上で必要な最低限の電気基礎を解説します。内容はこ難しい計算式や理論などに深入りしていないので初心者でも勉強を進めやすくしています。

あと基礎だけをずっと勉強すると退屈してくると思います。電気基礎や電気用語は、この章で一気に説明せず、その他については講義の中で必要になったときにその都度、説明するようにしています。そのことで、その基礎を勉強する意義が分かり退屈しないと思います。

  • 電圧・電流・抵抗
  • 直流・交流・単相・三相・周波数
  • 過負荷・過電流・短絡・漏電
  • 電磁石
  • など


第3章:電気故障調査で使う計測器について

電気は目に見えません。ですので、故障しても、何が異常かは見ただけでは分からないことがほとんどです。電気の設備保全、故障調査は、色々な計測器を使うことが多いです。

電気の計測器は、本当に多くあります。私も過去20種類以上使ったかもしれません。いきなり全てを覚える必要は全くありません。この章では、特によく使うテスターとクランプメーター、メガテスターについてその役割、使い方、注意点などを講義します。

  • テスターを使った抵抗・電圧測定の仕方
  • クランプメーターを使った電流測定
  • メガテスターを使った絶縁抵抗測定について
  • 抵抗測定の際の注意事項
  • メガテスターの測定原理と注意事項
  • など


第4章:分電盤・動力盤・電灯盤の故障対応(事後保全)について

受変電設備の一例:キュービクル
受変電設備の一例:キュービクル

コンセント・照明、機械、設備などの電源は分電盤、動力盤、電灯盤から供給されます。この盤内が故障することもありますし、コンセントや機械が動作しないときはこの盤内を調査しないと復旧できないこともあります。これら盤がどういったものか知っておかないと工場、オフィス ビル内の電気の設備保全はできません。

この章では、これらについての解説とその故障例や対処法を解説してます。この教材は電気の中でも低圧の保全に関する内容について講義しています。ですが、高圧が関わるキュービクルなどの受変電設備についても低圧の保全をする上で、知っておいてほしいことについて説明します。

高圧は低圧以上に危険ですのでその注意点などもお話します。

  • 分電盤とは何か、その役割など
  • ブレーカーとは、その役割・定格電流と過電流・短絡との関係性
  • 主幹ブレーカーと分岐ブレーカー
  • 配電盤・受配電設備・キュービクルの構成と役割・注意事項
  • 変圧器(トランス)の役割
  • 接地・アース・感電について
  • 分電盤内の漏電調査
  • など


第5章:電線・ケーブルと故障について

この章では電線とケーブルと、その故障について説明していきます。電線・ケーブルも、部品の1つです。故障すれば、電気設備は動作しなくなります。故障についての説明もしますが、初心者の方は電線・ケーブルについても知識がないかもしれません。ですので、電線・ケーブルについて、基本的な事から説明します。主に産業現場でよく使われているのをよく見る電線・ケーブルの紹介・説明をしています。

  • 電線・ケーブル・単線・より線
  • IV線・KIV線・VVFケーブル・VVRケーブル・CVT・キャプタイヤケーブル・シールド線
  • 機械・設備のブレーカー、ケーブルの選定について
  • 電線・ケーブルの故障と対処について
  • など


第6章:電気回路、電気制御と故障について

ここでは、電気で動く機械、設備の電気回路について基本的なことについて説明していきます。まずは、初心者でも分かるよう誰でも使ったことがある事務所の天井に設置されている蛍光灯やLEDの電気回路の説明からします。そこから、工場の天井へ設置されているLEDへと説明をすすめ、産業現場でよく使わる電動機を駆動する電気回路の基本への説明へ移行させます。

実習もする可逆電磁開閉器を使う電気回路は産業現場での機械設備では本当によく使われます。何としても、理解してください。そして、これら電気回路の故障対処法についても解説します。

  • 蛍光灯、水銀灯 LEDの電気回路
  • リモコンリレー、リモコントランス
  • 三相誘導電動機を駆動する電気回路と見方
  • 電磁接触器、サーマルリレーの仕組みとその使い方
  • シーケンス制御とは、どういった制御か
  • など


第7章:電磁開閉器の配線実習と故障について

この章では、実習用キットを使った配線実習もします。実習用テキストと動画講義を見ながら配線実習をしてもらうようにしています。テキストを見るだけはなく、セミナーのようにその都度、動画講義で配線実習をする電気回路についての説明を交えながら実習をしてもらうようにしています。

実習だけではなく、可逆電気開閉器の故障パターンや調査方法についても解説します。配線実習は何度もやって完璧にできるようになってください。

  • 可逆用電磁開閉器を使った8つの実習
  • 配線接続をする上での注意点
  • ランプではなく三相モーターを駆動させた映像
  • 基本回路の故障調査方法
  • 電磁接触器・サーマルリレーの故障パターンと調査方法
  • など


第8章:産業用モーターと故障について

工場・オフィスビル・施設至るとこで産業用モーター(電動機)は使わています。モーターは重要な動力源ですので、動作しなくなると多くの設備は使えなくなります。保全や管理をするなら、産業用モーターについての知見や故障対処法をマスターは必須事項といえます。

この章では、産業用モーターの中でも直流電動機、三相誘導電動機、単相誘導電動機について構造や動作原理、故障例やメンテナンスについて講義しています。

  • モーターの種類
  • 直流電動機・誘導電動機の内部構造と分解 各部品の役割
  • 直流電動機・三相誘導電動機の動作原理
  • 三相誘導電動機の故障と対処法
  • 直流電動機のブラシ・整流子関連の故障とメンテナンス
  • など


第9章:最後に

最後に1章から8章で勉強したことを振り返っていきます。長時間の講義ですので何を聞いたか忘れしまったかもしれません。この章で、思い出しながら復習してください。


特別講義:実際の保全業務からの学び

本編で学習したことを中心とした、実際の保全業務の実例を紹介する講義を特典の1つとして加えました。実際の故障、調査をどのように考えて行ったか、などできるだけ多く知っておいた方が学習したことを実務で応用していきやすいと思います。

本編学習後に、時間があるときにでも視聴してください。必ず参考となるはずです。


【要素C】大きな損害を防止する故障対処法

保全には予防保全と事後保全があります
故障発生後 修理するのが事後保全です。

“事後保全は故障するまで使うので無駄な部品交換等のコストが削減できるメリットがあります。”

当方の会社では、予防保全もすることはありますが主に事後保全をしております。

ですので事後保全である電気故障調査・復旧は私の会社の得意分野ですので、実際の経験から 培った調査のやり方・考え方・注意点などのノウハウについても講義します。

【要素D】私が、この「産業用直流電動機」の講義を外せなかった理由

現代では産業現場で直流電動機を扱う機会は、かなり減っています。
ですので、今更といった感じはあります。
しかし、古い設備も扱う保全ではいつ希少な直流電動機に出会うか分かりません。
その「万が一」の時に、思考停止せずに一次診断を下せるかどうかがあなたの価値を決めます。
これは、未来の自分を救うための「保険」となる講義です。



この講義の詳しい内容はココをクリックして確認できます
(クリックして開く)

直流電動機の故障対応・メンテナンスについて

この教材では、
産業現場で、使われる直流電動機の
故障対応やメンテナンスに関する講義を
入れました。

直流電動機の一例直流電動機の一例

電動機は、主に直流電動機と交流電動機に
分別されます。

現代、産業現場で使われる電動機は
三相誘導電動機を筆頭とした
交流電動機が主に使われています。

直流電動機は、数十年前は
多く使われていましたが、現代では
新規で使うことは、ほぼないです。

なぜ今更、直流電動機なのか?

新規で使うことはないのですが
直流電動機を動力とした機械・設備は
産業現場に残っています。

保全の仕事をしていると
今となっては希少な直流電動機を
扱う場面がある可能性はあります。

故障した場合、何も知らないと
調査や一次対応すらできません。

希少になっているので、保全についての
参考書もほとんどありません。

ですので、この教材では
加えました。

ただ、

よく故障するブラシ・整流子関連を中心に講義しました

直流電動機特有のよく故障したり、
メンテナンスが必要な部位は
ブラシや整流子(コミュテーター)です。

整流子(コミュテーター)の一例整流子(コミュテーター)の一例
ブラシの一例ブラシの一例

それ関連を中心に故障調査やメンテナンスに
ついて講義しました。

理由は、既に書いたように
直流電動機は現代は、ほとんど
使いません。

代替品はほぼなく、部品や関連製品も、
供給停止になっていることが多いです。

修理費用がかかる大修理は
現実的ではないのが実情です。

直流電動機を使った機械の
メーカーの中には、本体含め電気関連部品が
故障した場合は、

電気回路部品含め、丸ごと交流電動機への
交換のみで対応するところもあります。

こういった状況ですが、
よく故障原因となるブラシや整流子ぐらいなら
交換・メンテナンスした方が
復旧時間・費用含めてメリットがあると思います。

ですので、そこを中心に
講義しましました。

希少になっているだけに
その部分でも扱える技術者・職人は減っています。
(メーカーでも未だに扱える人がいることに驚きます)

実際の映像も交えて講義しています。

あなたが、実際に扱わなくても
知っていれば、一次対応や専門業者への
依頼もスムーズにいくはずです。

今後更に、資料は減っていくと思われますので
扱うことがなくても、
参考として視聴しておいて損はないです。

直流電動機のメンテナンス・調査の一例メンテナンス・調査の一例

【要素D】 手元で定着(PDFで整理・復習)

【付属教材】 学習効果を最大化する、PDFファイル等の【学習ツール】

動画講義の効果を最大限に引き出すため、以下の補助教材も全てセットに含まれています。
それぞれ印刷し、書き込みながらご活用ください。

  • 実習用テキスト(55ページ)
    動画講義内で視聴したPowerPoint画面を、そのままPDF化しました。

  • 講義スライド資料(全323ページ)
    動画講義内で視聴したPowerPoint画面を、そのままPDF化しました。

  • 講義の原稿(全457ページ)
    講義の原稿文のPDFファイルです。音声を文字で確認したい時に使ってください。

  • 講義音声(MP3)ファイル
    通勤中や作業中に「耳から」反復学習することで、学んだ知識をあなたの潜在意識にまで刻み込みます。

【第2の柱:知識を技術に変える「実習」】

頭で理解したことを、手で動かして体に覚えさせる。安全な環境で、本物の技術をあなたのものにします。

独学最大の罠:100回の検索より、1回の「カチッ」という体感

「電磁開閉器」が何か、それを使った「自己保持回路」の配線方法をあなたは何十回となくネットで検索したかもしれません。

しかし、その知識は、数日後には、頭から消え去ります。

なぜなら、あなたの脳は、実際に動作させた「実感」、「手応え」、「達成感」を、まだ知らないからです。

知識は、身体を使った経験と結びついて、初めて現場で使える「知恵」に変わるのです

【要素A】届いたその日から、すぐに始められる「オールインワン実習キット」

この教材の実習は、「MS配線実習用キット」というキットを使って進めます。電磁開閉器を使う電気回路を、あなた自身の手で配線し、動作させるためのトレーニングツールです。

家庭でできる、準備は不要。必要なものは、すべて揃っています。

可逆用電磁開閉器、スイッチ、ブレーカーといった主要部品はもちろん、圧着端子加工済みの電線やドライバーまで、実習に必要な機器・道具は全てセットに含まれています。

電源は100Vのコンセントですので家庭でも実習できます。

プロの配線技術を学ぶ。

実習は、動画講義と「MS実習用テキスト」を見ながら行います。電気配線の初心者で、回路を見る自信がなくても大丈夫です。

最初に、方法を書いたガイドもありますし、全ての問題で、配線接続例のイラストをのせています。最初は、それを真似するだけで、初心者でも安心して実習できます。

あなただけの「実験室」に。

このキットは、学習後もあなたのものです。十分なスペースを確保しているため、自分で部品を増やして改造するなど、あなただけのオリジナル回路を試す「実験室」として、末永くご活用いただけます。



実習課題は8題です。
内容については次のボタンをクリックして確認してください

実習するメニューはココをクリックして確認できます
(クリックして開く)

ボタンを押してランプをつける

ボタンを押して、電磁接触器を動作させてランプを点灯させる電気回路を配線接続します。

本来は、三相誘導電動機を駆動させて実習したいですが、できません。

映像で、三相誘導電動機がしっかり回転することを確認してください。

自己保持回路をつくる

あなたは設備を動作させる時、始動ボタンを押し続けていますか?

おそらく、ほとんどの設備は、1回押して離しても設備は動作をし続けていると思います。

その電気回路には、実習する自己保持回路が使われている可能性が高いです。

実習する電気回路は、どれも重要ですがこの回路も本当に重要です。何度も反復練習してほしい実習です。

自己保持をきる回路を組む

前述した始動ボタンを押して動作し続ける設備を停止する場合、停止ボタンを押していると思います。始動と停止は、1セットで使われることが多いです。その電気回路も実習してください。

安全のためのインターロック回路を組む

あなたは機械を使うとき、間違って操作することはないですか? 間違って違うボタンを押すことはないですか? それでも事故が起きないのは、この回路のおかげです。

特に三相誘導電動機を駆動させる基本回路の中にはこのインターロック回路を組まないと短絡事故につながるものもあります。


など



MS配線実習用キットの部品表はココをクリックして確認できます(クリックして開く)

【要素B】可逆用電磁開閉器を選んだ理由とは

答えはシンプルです。これが、電気を使う設備の現場で最も多く使われ、モーターやヒーターといった設備の“心臓部”を動かす、超重要部品だからです。

あなたの現場の設備を、一度見回してみてください。きっと、この部品が必ず使われているはずです。この一つをマスターすることが、あらゆる応用への最短ルートになります。

そして、私はこの仕事を始めた時、上司に言われ、まずこの機器を使った回路の配線実習をしました。

その実習は現場に出て大変役に立ちました。

この実習は、参考書を隅々読んで難しい計算式を覚えるより 100倍役に立つことを保証します。



実習で使用する「可逆用電磁開閉器」
実習で使用する「可逆用電磁開閉器」


初心者の方は 電磁開閉器が何か なども 分からないかもしれません。

以下で 電磁開閉器の説明からはじめり あらためて この実習を選んだ理由を説明していますので、クリックして ご確認ください。

この要素Bの詳しい内容はココをクリックして確認できます
(クリックして開く)


電磁接触器、サーマルリレー、可逆用電磁開閉器とは


電磁接触器・サーマルリレー・電磁開閉器・可逆用電磁開閉器
実習に使用する電気制御機器

上写真が、電磁接触器、サーマルリレー、電磁開閉器、可逆用電磁開閉器です。

電磁接触器とサーマルリレーを組み合わせた機器を電磁開閉器といいます。

この同じ電磁接触器2台とサーマルリレーを組み合わせた機器を可逆用電磁開閉器といいます。

可逆用電磁開閉器を分解すれば、電磁接触器2台とサーマルリレー1台を別々に使うことも可能です。

ここからは、電磁接触器、サーマルリレー、電磁開閉器、可逆用電磁開閉器をまとめて可逆電磁開閉器と書くことにします。


電磁開閉器の使用例
使用例


上写真は、私が仕事現場で適当に撮影したものです。

写真の中で、矢印がついている電気制御機器は可逆電磁開閉器です。

沢山使われていますが、意図的に使っている設備を選んだわけではありません。

本当に、電気で動く設備や機械を適当に選んだだけです。

実習で使う可逆電磁接触器は、産業現場の電気で動く設備や機械で超重要な電気制御機器だということを知ってもらうために載せました。

あなたの仕事現場でも、確認してみてください。

多く使われていることが、分かるはずです。


負荷を入切するスイッチの役割


可逆電磁開閉器は、一般的に負荷を入切するスイッチとして使われます。

設備には負荷があり、負荷を動作させて仕事をします。

負荷とは、発生させた電気的または機械的エネルギーを消費するものをいいます。

電気的な負荷とは、電気を使って仕事をするものです。

一番、身近で分かりやすい例は照明です。

電気(エネルギー)を使って光るという仕事をしています。

負荷の他の例はモーターやヒーターなどがあります。

エアコンは、モーターが仕事をすることで機能しています。

給排水設備の給水ポンプ・排水ポンプもモーターを動作させることで仕事をしています。

あなたの現場にもモーターを使った機械・設備は多数あると思います。

多数ある照明やモーターなどの負荷を入切するスイッチなので、それだけ多く使われているのです。


私も初心者の時に、配線実習しました


あなたが配線実習する電気回路は、私が初心者の時、上司に電気回路図を渡されて実習したものです。

上司は、「あれをしろ」とか全くといっていいほど、いいません。

それなのに、この実習だけは唯一、指示されてやりました。

前職の電子部品の開発経験から渡された電気回路を理解できる私にとってはそれほど難しくない実習内容でした。

その時点では、「なぜ、こんなことをやらせるのだろう?」と思いました。

しかし、その理由は すぐに腹におちて理解できました。

産業現場の電気で動く設備・機械は本当に実習した電気回路が多数使われていました。

1回でも、自分で実機を配線接続して動作させた経験が故障現場ではいきました。

そういった思いもあり、可逆電磁開閉器を使った配線実習を加えました。

この実習は、参考書を隅々読んで難しい計算式を覚えるより100倍役に立つことを保証します。


三相誘導電動機を主に駆動しますが・・・


可逆電磁開閉器は、照明など色々な負荷で使われますが三相誘導電動機というモーターで使われることが多いです。

ですので、実習でも三相誘導電動機を使いたいのですが・・・・

それは、難しいので止めました。

三相誘導電動機は、三相交流を電源として使います。

三相交流は、一般の家庭では契約していません。

家庭の電源では、単相交流を使っています。

家庭のコンセントには、100Vの単相交流がきています。

家庭の単相100Vで実習するため負荷をランプにしました。

単相誘導電動機といって、100Vの単相交流を電源とするモーターもありますが使いませんでした。

理由は、負荷への配線接続は単純です。


電磁接触器と三相誘導電動機の接続
電磁接触器と三相誘導電動機の接続例


赤線は電線だと考えてください。

この写真のようにお互いの3つの端子同士を電線で接続するだけです。

モーターはランプに比べて価格もかなり高いので止めました。

負荷への接続も重要ではありますが、ブレーカーやボタンからの接続の方が難しく間違いやすいので、ぜひ実習してほしいです。

下写真が、その一例です。


実習の配線例
実習の配線例


この配線は、電気配線の初心者にとっては難しいです。


手が勝手に動くようになってください


配線実習は、1回やって終わりではありません。

配線実習する電気回路は丸暗記して、手が勝手に動いて配線できるぐらいになってください。

それぐらい、基本且つ、重要な電気回路です。

あと、実習用キットには写真のように、ブレーカーや押ボタン、端子台等もあります。


ブレーカーやランプあり
ブレーカーや押ボタンの配線実習


ですので、その配線実習も同時にできます。



【第3の柱:サポート】
独学の「壁」を、講師と共に乗り越える。

あなたは一人ではありません。「分からない」を放置させない、万全のサポート体制をご用意しました。

教材の作成者である私、中司が、あなたの質問に直接答えます。

学習中に生まれた疑問は、どんな些細なことでも、遠慮なく私にぶつけてください。

外部のスタッフやAIが答えるのではありません。
この教材を隅々まで知り尽くした代表・中司本人が、あなたの「なぜ?」に直接お答えします。
だからこそ、「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい」という気持いは、今日で捨ててください。

教材の範囲を超えた「問題・悩み」も、相談できる権利。

私のサポートは、教材内容に留まりません。
あなたが今、職場で直面している電気トラブルの相談も受け付けます。

もちろん私が現場に駆けつけて直接解決することはできません。
しかし、あなた自身が解決できるようになるための「経験に基づいた具体的アドバイス」をお伝えします。
この機会をご自身の応用力を鍛える特別な実践の場としてご活用ください。

具体的なサポート体制について

  • サポート形式:メールによる質疑応答
  • 質問回数:期間内、無制限
  • サポート期間:ご購入日から60日間
  • 返信の目安:
    「動画が見られない」など、学習を始められない緊急のご質問には、メールを確認し次第、最優先で対応いたします。学習内容に関するご質問には、平均1〜2営業日で、じっくりと内容を検討し、質の高い回答をお届けします。

あなたがハマる「保全現場の罠」を、事前に回避する。
ベテランだけが知る、トラブル解決の“抜け道”と中身とは

なぜ、同じものを見ても、ベテラン保全マンは一瞬で原因を見抜き、初心者は途方に暮れるのか?

その違いは、知識の量ではありません。どこに注目し、何を疑い、どう切り分けるかという、“視点”そのものにあります。

本教材は、単なる情報の寄せ集めではありません。私の会社が、長年の現場経験で手に入れた「生きた視点」も提供します。

ここでは、その視点の一部を紹介しておきます。

  • コイルの焼損状態から原因を推測する方法とは
  • メガテスターを使う前に注意する2つの事
  • サーマルリレーの故障状態から故障原因を推定する一例について
  • 電磁接触器の事故につながる使い方

ここでは、まず要点を抜粋してご紹介しました。
より具体的な紹介もしているので以下をクリックしてご確認ください

その他の中身はココをクリックして確認できます
(クリックして開く)


なぜ、モーターを守るはずの“命綱”が、全く機能しないことがあるのか?

「接続しただけ」の素人と、「保護できる」プロを分ける、決定的な違いとは。

モーターのコイルを焼損から守るサーマルリレー。初心者の中には、これをモーターに「接続さえすれば安心だ」と勘違いしています。

しかし、それは大きな間違いです。正しい“回路”に組み込まず、ただ繋いだだけで満足し、高価なモーターを焼損させてしまう……。この勘違いでモーターを焼損させる人は電気屋でもいます。

さらにサーマルリレーには特徴があります。
過負荷(じわじわとした電流増加)は防げても、短絡(ショート)のような突発的大電流は防げません。

もし「サーマルリレーが壊れている」という現場に遭遇したら、ベテラン保全員は“死因”から
「モーターまでのどこかで短絡が起きたのでは?」と推測します。

このように、部品の役割だけでなく、その限界正しい使い方を知って初めて、的を射た調査ができます。教材では、正しい配線方法を実習で体に叩き込み、故障事例から原因を切り分ける思考法まで解説します。


なぜ、計測器は正常なのに「漏電している」とプロでさえ誤判定するのか?

時間を無駄にするだけの、“見えない敵”の正体とは。

テスター、クランプメーター、メガ。どれも必須ですが、使い方を一つ間違えると最悪の“勘違い”を生みます。

実際に、クランプメーターで「漏れ電流あり」と出たのに、どこにも異常が見つからず半日以上を浪費──原因は漏電ではなく高周波ノイズ
フィルターカット機能を知らなかっただけで、ありもしない故障を追い続ける泥沼に。

単なる使い方だけでなく事前の注意点を知らないと、誤判定や計測器破損につながります。講義では測定・判断方法やその他の注意点も解説します。


なぜ、ベテランはモーターの“焼け跡”だけで故障原因を特定できるのか?

故障の痕跡から真実を暴く、まるで探偵のような「切り分け」の思考法。

多くはコイル焼損ベアリング摩耗。コイルの“焼け方”の違いで原因を瞬時に推定します。

例)三相モーターの全焼損=過負荷の兆候/単相モーターの部分焼損=始動できず始動用コイルのみ焼損、など。

このように痕跡→原因推定→切り分けで調査を的確に進めるのがプロ。講義ではベアリング・その他の故障、直流電動機の分解や調査の注意点も扱います。


もし、あなたの工場が「全停電」したら? 1分で大部分を復旧させる“応急処置”

分電盤の主幹漏電遮断器が落ちても、ベテラン待ちは不要。

全分岐を「切」→ 主幹を「入」→ 分岐を1つずつ「入」。トリップした分岐が原因。そこだけ切にして他は再開できます。

全分岐を切っても落ちるなら主幹故障の可能性。こうして原因を切り分けます。

ただし「いくつか入れると落ちる」「再現しない」など、現場は複雑。講義では、この先にあるメガ/クランプを使った本質的な調査まで徹底解説します。

その他にも 以下のようなことも解説しています。
一例ですが紹介しておきます

直流電動機の整流子(コミュテータ)が摩耗する原因とは
アナログテスターを使った調査でうっかりしがちなミスとは
電磁接触器のコイル電圧を遮断しても動作し続ける2パターンの故障とは
大電流を流すブレーカー等のスイッチで設置後に必ず行うべきこととは
メガテスター測定時に常に注意しないと大トラブルに発展する可能性があること
電磁接触器の使い方で、やってしまうと事故になる方法とは
ブレーカーを落としても電極を触って感電するパターンとは
テスターでは問題なし=断線判定できない、事前に知らないと難しい電線の故障例


動画での講義時間は

  • 第1章:13分29秒
  • 第2章:1時間12分23秒
  • 第3章:54分12秒
  • 第4章:3時間28分47秒
  • 第5章:2時間21分22秒
  • 第6章:2時間51分47秒
  • 第7章:3時間12分55秒
  • 第8章:3時間57分17秒
  • 第9章:35分5秒
  • 特別講義:1時間5分12秒

講義時間は本編の講義が 18時間38分14秒、特別講義が 1時間5分12秒 であわせて
19時間43分26秒 の講義となります。

配線実習は 8題 あります。
1題30分と考えると 240分(約4時間) になります。

実習とあわせて 23時間〜24時間で一通りの学習ができる ことになります。

長時間の学習となりますが、セミナーとは違い好きな時に講義を聞いたり実習することができます。

動画講義もキットも期限なくあなたのものですので、自由に計画を立てて無理なく学習をしてください。

さあ、「現場で頼られる技術者」への、最も確実な投資を。

この教材への投資は、単なる出費ではありません。外部の技術研修に参加すれば10万円以上、業者を呼べば1回5万円。そう考えれば、この「いつでも、何度でも学べる一生モノの技術資産」が、いかに回収率の高い投資であるか、お分かりいただけるはずです。

【STEP 1】 まず、あなたに合ったプランをお選びください

※以下の2つの質問にお答えいただくと、下の合計金額が自動で変わります。

質問①:あなたの「ご利用目的」はどちらですか?

法人利用(研修ライセンス)の規約について (クリックして開く)
第1条【プランの定義と権利】

1. 法人研修ライセンスは、購入された法人・団体組織内での研修利用を許諾する、特別な利用権利(ライセンス)です。同一組織に所属する従業員の皆様での動画視聴、教材の回覧、集合研修での利用が可能です。

2. 個人集中コースは、購入者ご本人1名様の学習に限定されます。

第2条【禁止事項】

個人集中コースを、会社の経費で購入し複数名で利用する行為、または組織内で研修目的に利用する行為は、本規約の違反となります。

第3条【規約違反が確認された場合の対応】

万が一、前条の規約違反が発覚した場合、弊社は、正規の法人研修ライセンス料金と、ご購入いただいたプラン料金との差額をご請求させていただきます。また、調査に要した実費をご請求させていただく場合がございます。これは、正直にご購入いただいた大多数のお客様との公平性を保つための措置です。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

質問②:ご希望の「学習内容」はどちらですか?


【STEP 2】 教材のお受け取りと、追加オプションについて

まず、教材のお受け取り方法について。パソコンが苦手な方も、ご安心ください。
この教材の動画・テキストは、お使いのパソコンやスマホにダウンロードして学習を進めていただきます。

操作は非常に簡単ですが、万が一操作に迷われた場合は、私が責任をもって、最後までサポートさせていただきます。

「ダウンロードや印刷の手間を省きたい」という方のために、以下の任意オプションもご用意しております。

実習用テキストをフルカラーで印刷・ファイルにしてキットに同封します。

全動画・PDFファイルを保存したUSBメモリを同封します。


【STEP 3】 あなたに合ったお支払い方法をお選びいただけます

ご希望のお支払い方法を、下の枠内からクリックして1つお選びください。
※「分割でのお支払い」をご希望の場合は、右端のボタンからご相談ください。

分割でのお支払い

ご希望に応じて柔軟に対応いたします。

まずはこちらからご相談ください


【最終確認】 ご注文内容の確認と、お申し込み

ご注文内容:

    お支払い合計金額

    円(税込)

    60日間の全額返金保証が付いています。

    保証内容の詳細はこちらをクリック (クリックして開く)

    60日間 全額返金保証の詳細について

    私たちは、あなたが安心して学習に集中できる環境を何よりも大切にしています。そのための、私たちの覚悟と約束です。

    教材を60日間じっくりお試しいただき、万が一、「まったく技量が上がらなかった」「時間とお金を無駄にしてしまった」とあなたが判断された場合は、ご遠慮なく全額返金の申し出をしてください。しっかり学習していただきたいので学習サポートを3回はご利用ください

    お手続きの流れ
    1. ご連絡ください
      教材の到着日から60日以内に、サポート用のメールアドレスへ「返金希望」の旨と、ご注文時のお名前、メールアドレス、お振込先口座をご連絡ください。
    2. 実習キットをご返送ください
      お手数ですが、実習キット一式を「着払い」にてご返送ください。お客様に送料をご負担いただくことは一切ありません。(ダウンロードしていただいた動画・テキスト教材は、ご返送不要です)
    3. ご指定の口座へ返金いたします
      返送いただいたキットの到着を確認後、5営業日以内にお客様からお教えいただいた口座へ、お支払いいただいた全額を返金いたします。(振込手数料も当方で負担いたします)
    ご注意いただきたいこと
    • 通常のご使用に伴うキットの傷や汚れなどは、全く問題ございません。ただし、部品の紛失や故意による破損が見られる場合は、保証の対象外となることがございます。


    お申し込みフォームの画面へ移動します

    そして、想いは、海を越えて。

    エンプロウェルの教材は、日本国内だけでなく、海外で奮闘する多くの日本人技術者の元へも届けられています。場所は違えど、「技術で未来を切り拓きたい」という想いは同じです。私たちは、その想いを国境を越えてサポートします。


    Q&A よくいただくご質問

    ご購入前に、お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
    気になる項目をクリックして、内容をご確認ください。

    【カテゴリ①:教材の対象者・レベルについて】

    Q. 電気初心者ですが大丈夫ですか?

    A. この教材の購入者の方には機械屋の方や営業の方など電気初心者の方も多くいらっしゃいます。教材内容は電気初心者でも理解できるよう構成しています。事実、多くの電気初心者の方から満足の感想をいただいております。また学習サポートもありますので安心して購入してください。

    Q. 電気工事士などの資格は必要ですか?また、資格取得に役立ちますか?

    A. いいえ、受講にあたり電気工事士などの資格は一切必要ありません。本教材は、資格試験の合格を目的としたものではなく、現場で使われる電気回路の読み書きや、故障を発見するための実践的な技術を学ぶことに特化しています。そのため、資格勉強で学んだ理論知識が、実際の現場でどのように活かされているのかを、実習を通して体験的に理解する助けにはなりますが、試験問題に直接対応する内容ではございません。

    Q. 資格取得に役立ちますか?

    A. 本教材は、資格試験の合格を目的としたものではありません。講義や実習が試験問題の理解の助けになるかもしれませんが、資格取得には直接役に立ちません。

    Q. パソコンが苦手なのですが、教材の操作は難しくないですか?

    A. ご安心ください。実際に、パソコンが苦手だとおっしゃっていた多くの方が、問題なく学習を終えられています。教材の操作は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックするだけで、複雑なことは一切ありません。これまで、サポートさせていただいた中で『動画を再生できない』という理由で学習を断念された方は、一人もいらっしゃいません。万が一、操作につまずいた際は、製作者である私、中司が責任をもって、学習を始められるまで直接サポートいたしますので、遠慮なくご質問ください。

    【カテゴリ②:教材の内容・範囲について】

    Q. 実習用キットのレンタルはできますか?

    A. はい、ご利用いただけます。「まずは気軽に試してみたい」「費用を抑えたい」という方のために、月額でご利用いただける実習キットのレンタルプランもご用意しております。学習内容は通常プランと全く同じです。詳しい条件や料金、お申し込み方法については、次の専用ページをご確認ください。⇒レンタルについてのページへ(ここをクリック)

    Q. 実習に使う負荷はモーターではなくランプを使うのですか?

    A. はい、そうです。単相電源でランプを点灯させます。一般的に電磁開閉器は三相誘導電動機に使います。しかし、家庭では三相電源ではありませんので代わりにランプにしました。実習で三相誘導電動機を駆動することできませんが、それを想定した配線実習はできます。三相誘導電動機を負荷にして実習したい方には この教材はあわないです。

    Q. 保全の中でも事後保全の内容ですか?事後保全とは何ですか?

    A.設備保全は予防保全と事後保全に大別されます。
    予防保全とは、設備が故障しないように計画的・定期的に、もしくは摩耗状態などを見て、部品の交換なりする保全です。
    事後保全とは、故障をしてから修理をする保全です。
    この教材では、事後保全について講義しています。予防や点検方法についての内容ではないので ご注意ください。

    Q. インターネット環境がないところでも動画講義を視聴したいのですが・・・

    A. 動画講義のファイルはパソコンに保存することができます。ですので、自分のパソコンに保存すればインターネットに接続されなくても視聴は可能です。保存方法については購入後にご連絡しております。

    Q. 動画講義は私のパソコンやスマホでも再生可能でしょうか?

    A. はい、特別なソフトなしで、ほとんどのパソコンやスマートフォン、タブレットで再生可能です。教材の動画は、世界標準の「MP4形式」で作成しております。これは、YouTubeなどの動画サイトでも使われている最も一般的な形式ですので、お使いの機器にもともと入っている動画プレイヤーでそのままご覧いただけます。万が一、再生できない場合でもご安心ください。無料で利用できる、信頼性の高い動画再生ソフトの導入方法などを、私が責任をもってサポートさせていただきます。

    Q. DVD版はありませんか?

    A. 現在は扱っておりません。動画講義のDVDについては要望が多ければ検討しようと考えています。

    Q. 実習用キットは自分で組み立てるのですか?

    A. 実習用キットは購入者様で組み立てていただきます。とはいっても、作業台にゴム脚・レール・スイッチ取り付け台をネジでとりつけるだけですので10分で終わります。難しい場合はサポートしますので安心してください。

    【カテゴリ③:ご注文・お支払い・配送について】

    Q. 注文してから、教材はどのくらいで届きますか?

    A. ご注文(ご入金確認後)、以下の流れでお届けいたします。
    1. 動画・テキスト教材(すぐに見られます)
    1営業日以内に、教材ダウンロード用のURLをメールにてお送りします。すぐに学習を始めていただけます。
    2. 実習キット(通常3営業日以内に発送)
    通常、3営業日以内に発送いたします。(土日祝日を除く)ほとんどの場合、在庫は確保しておりますが、万が一部材の入荷待ち等で発送が遅れる場合は、ご注文時にその旨を必ずご連絡し、お届けの目安をお伝えいたしますのでご安心ください。

    Q. 会社で購入を検討しています。見積書・請求書・領収書の発行は可能ですか?

    A. はい、もちろん発行可能です。法人でのご購入や、会社の経費での申請に際し、各種書類が必要な場合も、柔軟に対応しておりますのでご安心ください。以下のようにご対応させていただきます。
    お見積書:ご注文前に必要な場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
    ご請求書・領収書:ご注文手続きの際、備考欄に「請求書希望」「領収書希望」の旨と、必要な宛名をご記入ください。もちろん、インボイス制度(適格請求書)に対応した、登録番号記載の書類を発行いたします。書類は、商品に同封、または別途メールにてPDFでお送りいたします。

    Q. 会社の補助で買いますが、学習するのは自分1名だけです。個人購入・法人購入どちらを選択すればいいですか?

    A. 個人購入を選択してください。インボイス制度(適格請求書)に対応した請求書や領収書等が必要な場合は別途依頼ください。

    Q. 分割で支払いたいのですが、どのようにすればよいですか?

    A. 分割でのお支払いは、ご希望に応じて支払回数など柔軟に対応いたします。まずは次の問い合わせフォームからご相談ください。⇒分割払いの問い合わせフォームへ(ここをクリック)

    Q. 海外に住んでいますが、購入できますか?

    A. はい、喜んで対応させていただきます。これまでにも、アジアや北米をはじめ、海外でご活躍されている技術者の方へ教材をお届けした実績がございますので、ご安心ください。ただし、送料やお手続きなど、国内発送とは一部条件が異なります。まずは、次の問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。国や地域に応じた最適な方法をご案内させていただきます。あなたの国からの挑戦を、心よりお待ちしております。⇒海外発送の問い合わせフォームへ(ここをクリック)

    【カテゴリ④:ご購入後のサポート・保証について】

    Q. 万が一、この教材を購入して価値がなかったと感じた場合、本当に返金してもらえますか?

    A. はい、もちろんです。私が最も避けたいのは、勇気を出して購入してくださったあなたが、その価値を全く感じられないまま終わってしまうことです。教材を60日間じっくりお試しいただき、その上で万が一、「まったく技量が上がらなかった」「時間とお金を完全に無駄にしてしまった」とあなたが判断された場合は、ご遠慮なくお申し出ください。理由を問わず、お支払いいただいた全額を速やかに返金することをお約束します。

    Q. 購入後のサポート期間や、質問の回数制限について教えてください。

    A. サポート体制は以下の通りです。
    サポート期間:教材がお手元に到着してから60日間、ご利用いただけます。これは、あなたが焦らず、ご自身のペースでじっくりと学習に取り組むために十分な期間だと考えています。
    質問の回数:期間中であれば、一切の回数制限はございません。「こんな初歩的なことを聞いてもいいのだろうか?」などと、ためらう必要は全くありません。教材作成者である私、中司が、あなたの全ての質問に直接お答えすることをお約束します。

    Q. 教材に関係ない、現場の仕事の悩みも相談していいのでしょうか?

    A. はい、対応しております。特に、あなたが職場で実際に直面している技術的な問題について、ご相談いただけます。私たちが目指すのは、あなたが現場で応用力を身につけることです。もちろん、私たちが遠隔であなたの問題を直接解決することはできません。しかし、あなたがご自身の力で解決の糸口を見つけられるよう、私たちの持つ知識と経験に基づいた技術的なアドバイスをさせていただきます。ぜひこの機会を、教材で学んだ知識を実践に繋げるための場としてご活用ください。

    Q. 教材の動画やテキストは、いつまで見ることができますか?

    A. はい、視聴期間に制限はございません。教材の動画・テキストは、お使いのパソコンに直接ダウンロードして保存する形式です。そのため、一度ダウンロードしていただければ、インターネット環境がない場所でも視聴でき、この先ずっとご利用いただけます。

    Q. 電話でのサポートはないのですか?

    A. ご希望される方には大変申し訳ありませんが、原則として、お客様からの電話によるご質問は受け付けておりません。これには、2つの大切な理由がございます。一つは、私自身が今も現場の第一線で、突発的な電気トラブルの対応などを行っているためです。そのため、いつお電話をいただいても、必ずしも対応できるとはお約束できないのが実情です。そして、もう一つの、より重要な理由がございます。それは、メールの方が、お客様にとって質の高い回答をご提供できると確信しているからです。お電話ではその場限りの回答になりがちですが、メールであれば、いただいたご質問に対し、関連資料を調べたりと、深く吟味した上でお答えすることができます。実際、一通のメールを作成するのに1時間以上かかることもあります。記録として残り、後から何度でも読み返せるという点も、あなたの学習にとって大きなメリットだと考えております。もちろん、メールを拝見し、こちらからお電話した方が早いと判断した緊急の場合には、私からお電話を差し上げることもございます。「速さ」よりも「深さ」を。何卒、ご理解いただけますと幸いです。

    Q. 動画講義をインターネットからダウンロードできる期限はありますか?

    A. はい、教材のダウンロード期間は、ご購入から60日間とさせていただいております。これは、万が一のデータ紛失などを防ぎ、お客様に教材を確実にお手元へ保存していただくための、一つの目安とお考えください。一度ダウンロードして保存していただければ、その後はご自身のパソコン等で、永久にご覧いただけます。
    ▼ 60日を過ぎてしまった場合も、ご安心ください。
    パソコンの故障などで、万が一データを紛失されてしまった場合は、遠慮なくご連絡ください。ご購入の履歴を確認させていただいた上で、再度ダウンロード用のURLを発行するなど、柔軟に対応させていただきます。

    追伸 —— 基礎という「太い幹」を先につくる

    この仕事に「一人前の終点」はありません。機械も職場も変わり続け、私たちも学び続けるしかありません。だからこそ、基礎という“太い幹”を先につくることが何よりの近道です。幹ができれば、あとの枝葉(応用や新機種への対応)は、現場での経験と調べ方で伸ばしていけます。

    この教材を学べば、保全の勉強は終わり・完璧ではありません。しかし、あなたの基本という幹作りの役に立てることは間違いありません。

    不安があるのは自然です。ですが、迷っている時間は実力に変わりません。

    この教材を保全技術者として、スタートをするあなたのスタートダッシュに使って下さい。
    そのサポートはさせていただきます。

    最後に、故障現場で焦って仕事をすると、ついおろそかになりがちですが、安全には気を付けて日々の仕事をがんばってください。

    中司大介

    購入者様の声

    何回も回路を組む練習を
    重ねていくうちに慣れていくことが
    できました

    中村 博文様 大阪府在住 50代

    設備保全の学習、思った以上に
    時間がかかってしまいましたが、
    ようやく無事に終了することが
    できてほっとしています。

    教材を購入した理由ですが、
    一番最初に学習した
    有接点シーケンスと同じ目的で始めました。

    いずれはビルメン、設備管理、
    電気設備などの業界で
    仕事がしたいということです。

    それから当教材で
    最も印象に残ったのが
    やはり電磁開閉器の項目でした。

    有接点シーケンスで学習しました
    電磁リレーやタイマーを使った
    回路とは違った面白みがありました。

    電磁接触器の端子の位置が
    ソケットの位置と違って
    覚えるのが大変でしたが、

    何回も回路を組む練習を
    重ねていくうちに慣れていくことが
    できました。

    それでも何日か学習を
    怠るとまた忘れてしまうことが
    あることも事実です。

    しかしそういった場合でも
    実習キットがついているおかげで
    いつでも学習できるところが
    優れていると思います。

    学習を終了したからと
    言って終わりではなく、
    これからも設備管理の仕事を
    目指していくうえで
    学習は継続していく気持ちです。

    また当教材において少なくとも
    シーケンス制御の基礎が
    理解できるようになりました。

    そして分電盤・動力盤・電線・
    ケーブルなどといった基礎的な内討睚擦
    て学習できたことも財産になりました。

    今後もさらにPLCなども含めて
    シーケンス制御の学習を
    していきたいと考えています。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    御社の教材では、現場での不具合があった場合
    どう切り分けていくかと
    いう点を力説しているのが大変役に立ちました

    北筋 守様 大阪府在住/設備管理 50代

    御社のシーケンス制御やモーターの教材も
    勉強しました。

    御社の教材では、現場での不具合があった場合
    どう切り分けていくかと
    いう点を力説しているのが
    大変役に立ちました。

    小生、電子基板の設計、不具合解析を
    前職でしておりましたが、
    3年前に製造業の設備管理課に
    転職しました。

    電磁開閉器、INV等を使用した機器の
    不具合解析は初めての分野であり、
    教えてくれる方も社内にいない為に
    独学を・・・で
    貴教材のお世話になりました。

    リレーは前職でも扱っていたのですが 
    電磁開閉器、タイマーの扱いがなく
    教材の学習をとおして
    じっくりと勉強させていただきました。

    また回路図の読み方も、
    頭に叩き込みました。

    過日の現場での不具合。

    3φ400Vで INVを介して動かしている
    肥料タンクの撹拌機。

    肥料タンクの撹拌機が動かないと
    現場からのクレーム。

    INVで「サーマルトリップ」発生。

    撹拌機の軸を回しても 軽く回る。

    過負荷は考えにくい。
    電動機の軸も軽く回る。

    電動機の軸は正常。

    三相電圧は全ての相間に400Vが
    等しく印加されている。

    欠相はない。

    もう一度動かしてみた。

    クランプメーターで測定したが、
    U相の電流値は 0.6Aと正常。

    ここで、V,W相の電流を
    確認しなかったのがまずかった・・・。

    計測していればここで
    INVの不具合でケリがついたはず。

    電流バランスが崩れているのが分かったはず。

    電動機は異音がして回転しない。
    ここで一度止めて

    INVの出力から 電動機の配線を外す。

    INV単体で運転し、数分経過するが
    トリップなどしない。

    400Vで 40Hzでの運転。

    出力電圧は V/F制御で 
    300V程度出ているはず。

    テスターで計測すると
    U-V間100V程度 V-W間120V程度 
    W-U間0Vとなっていた。

    出力電圧が F/Vに比例して出ていない。

    INVの故障。

    INV交換で正常動作確認。

    こう言った現場での
    不具合解析が行えるようになります。

    今回、再度動かした時点で 
    INV出力三相全てクランプメーターで
    電流を測定すれば アンバランスで
    すぐにINVの不具合と判明した
    のに・・・と反省が残ります。

    御社の教材で中司様に教えていただいたことを
    応用して更に早く的確に
    不具合改善を目指していく所存です。

    今後はPLCを用いた不具合解析に
    挑んでいきたいと思っています。

    WORKSで PLC回路を追っていくと
    どこが動いていないかが一目瞭然で
    不具合解析が速く進みます。

    貴教材でお世話になるかと思います。

    機器を用意して環境を整えて・・・と。

    大変お世話になりありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    購入者様の写真